離乳食でアレルギー予防に気をつけた無添加食材と量、おすすめアイテムも

パルシステムの裏ごし野菜

子育てって悩みはつきませんよね。その中の一つで大きいのが離乳食。

離乳食は大体、5~6ヶ月くらいから始める人が多いですがもっと遅くからのスタートでもいいと思います。

子供の様子を観察して大人達が食べているのをじっとみていたり、口をもぐもぐして食べたそうなそぶりを見せるとスタートする時期だと言われています。

我が子は楽なことに8ヶ月の現在、離乳食はパクパク食べてくれますが、周りのママ友達は食べてくれなくて悩んでいる人が多く、「どうしたら食べてくれるんだろう」とこぼしています。

食べてくれたら食べてくれたで、安心できるものを食べさせてあげたいし、添加物や保存料、着色料などがアレルギーやアトピーの原因になる可能性もあるし、できるだけ無添加やオーガニックで安全なものを食べさせたい。

離乳食を作る時は、我が子の健康の為にも無添加で化学調味料が入っていないものや、産地が明確な野菜を中心としたものにしたいと思って色々調べたところ、パルシステムの宅配が良さそうだったので使ってみることにしました。

また、我が家の離乳食の悩みのもう一つは、「レパートリーが少なく味付けが単調なこと」。ということで、まずは離乳食講座に行って味付けの勉強をしてみることにしました。

保育園の離乳食講座、意外と役に立った

1ヶ所行くだけでも大変勉強になりますが、わたしは何ヶ所も行けるだけ行ってみました。保育園の様子をチラッとみれるので保活も兼ねて離乳食も学べるし一石二鳥です。

目黒区では(全国的にあると思いますが)離乳食講座が区の保育園でよく開催されています。

無料だし、大体1時間から2時間くらいで終わることが多く、正直言うほど期待はしてなかったんですけども。

講座は対象の月齢が決まっているため大体同じくらいの月齢の赤ちゃん達が集まるので、悩みが共通のことが多く、共有できたりもするので結構励みになったり色々なパターンの悩みがあるので参考になったりすることが思わぬ副産物でした。

そして大体の講座で試食も出来るし、野菜の調理の仕方、硬さやアレンジ方法も教えてもらえます。バンバン質問もできるので聴きたい事は全てメモって行くとかなり有益な場所になることが分かりました。

我が家は特に調味料の使い方を知りたかったのですが、それを教えてもらえたので味のバリエーションが増え、本来の目的も達成。

早速息子に新たな味付けの離乳食を食べさせてみたところ、キョトンとしながらもモグモグ食べていました。実は我が家も最初から離乳食が順調だったわけではなく、全く食べてくれない時期もありました。

スタートした頃は順調でしたが、しばらく経つと1~2週間くらい2、3口食べたら泣き出すという時期があり、なんでなんだろうと悩み色々試してみた結果、ある時から急にまた食べ出したんです。

 

我が家での離乳食作りのこだわり

何故食べないのかは子供にしか分からないので、母親がそれを明確に知り得るのは難しいし、私自身も未だに解りません。恐らく味、温度、固さと色々な事が関係あるかなと感じています。

味が一番重要なのは食べさせていて間違いないですね。

そして我が家での離乳食作りで一番こだわっていること、それが

「電子レンジを使わない!」

ということ。

やっぱりチンしたものとチンしてないものは味が違う気がするんですよね。例えばお野菜の水々しさとか大人でも分かくらいなので、子供でも気がついちゃうのでしょう。

大人が美味しくないと思うものは当然子供も食べないですもんね。

元々電子レンジを使わないのは旦那様のレンジ嫌いというところから始まっているのですが、電子レンジで加熱したものと比べると、面倒ですが蒸したものとは味が全然違う。

分かりやすい例でいうと肉まん。チンすれば数分で食べれるけど、やっぱり蒸し器で蒸した方が断然美味しい。

電子レンジの危険性などは賛否両論ありますのでここでは触れませんが(旦那様は熱く語ります)、使わないに越した事はないのかなと思います。

面倒くさいですよ。本当に。正直。私も最初は「なんで使っちゃだめなの?」とはてなマークがいっぱい飛び交いました。

ただ、もしレンジを使うことが原因で栄養分を壊していたり、体に有害な物質を発生させていたとするなら、大切な我が子には毎回出来立てで、体に少しでも優しいものやしっかりと栄養のあるものを食べさせたい。そう思うのは、世の母親全てが望むところではないでしょうか。

 

離乳食を始めてからの量や変化

離乳食には初期、中期、後期、完了期と分かれています。
離乳食初期が5~6ヶ月、中期が7~8ヶ月、後期が9〜11ヶ月、完了期が1歳~1歳半までです。
それぞれ、ごっくん期、もぐもぐ期、かみかみ期、ぱくぱく期と呼びます(かわいいですよね)。

離乳食の量、回数、変化など表にしてみました。

  回数 お粥量 ビタミン
ミネラル量
たんぱく質量 変化
5、6ヶ月
(ごっくん期)
1 10倍粥大さじ1 小さじ3 小さじ1/2〜1 少しずつ飲み込めるようになる
7、8ヶ月
(もぐもぐ期)
2

7倍粥大さじ2〜4

 

大さじ1〜1強 大さじ1 舌で潰して食べれるようになる
9〜11ヶ月
(かみかみ期)
3

5倍粥大さじ4〜5

大さじ1〜2

 

大さじ2〜2と1/2

 

手づかみ食べが始まる
1歳〜1歳半
(ぱくぱく期)
3 軟飯大さじ5〜6 大さじ2強〜3強

大さじ3

スプーンの練習を始める。おやつ1日2回。

あくまでも大体の量なので、多い、少ないは個人差があると思います。

ビタミンやミネラル系はよく食べる子なら多めにして、ここでのたんぱく質の量は離乳食でよく使われている豆腐の量で示しています。お魚、お肉などのたんぱく質は豆腐より毎回少なめにしたほうがいいみたいです。

 

我が家の離乳食と量はこれ

離乳食の量については、始めの頃は手探り状態で作っていましたが、今現在8ヶ月の我が息子の離乳食はこんな感じです。大体これ全部食べます。

この日のメニューは7倍粥とさつまいものポタージュとにんじん、パプリカ、玉ねぎのダシ煮とイチゴです。

量的には多い方かもしれませんが、お粥で約100グラム、さつまいもポタージュは約70グラム、ダシ煮で約50グラム、イチゴ大きめのものを2個です。

何回も言いますが、量的には多めでしょう。もっと食べてしまう子もいればお粥30グラムの子もいます。本人が食べたいならバナナなどの糖質が高いものは1日1/2本くらいの方がいいですが、それ以外は気にする必要はないかなと思います(初めての食材の時は別ですが)。

市販されているベビーフードのお弁当なども1回分で160グラムくらいですし、結構多いですよね。

離乳食を作る時はレンチンしない、プラス我が家では、なるべく出来立てを!ということで宅配サービスをフルに活用してます。使われている方はたくさんいると思いますが、沢山宅配サービスがある中で我が家はパルシルテムを選びました。

実は、最初のきっかけはCMのプリンが美味しそうで実際頼んでみたら美味しかったという単純なきっかけです(笑)

離乳食作りに便利なパルシステムの宅配サービスはこちら

使ってみたら、そして色々同封された冊子を読んでみて、ネットでも調べてみて結構よかったんです。パルシステム♪入会すると人気商品5点が無料でもらえるものポイント高い。

パルシステムは化学調味料の使用を極力避けていて、添加物なども使っていません。国産のものを使っていることが多く、遺伝子組換え商品もありません。

農薬もできるだけ使用量を減らす取組みがなされています。他にも時短で作れるメニューも種類豊富なので、忙しい育児の合間にもサッとできてしまいます。

食パンやお野菜も美味しいですし、子供用のカタログもキチンとしている辺りも使い始めてからかなり助かっています。

そしてカタログもみやすい! カタログの中には離乳食のレシピも紹介されているので、たまに参考にして作ったりしています。

よく、買っているのが裏ごし野菜。にんじん、じゃがいも、とうもろこし、かぼちゃ、コーンなどがあります。
パルシステムの裏ごし野菜

コーンや人参はかなりヘビロテです。コーンすごい甘くて美味しいので大人もつまみ食いしちゃいます。
離乳食初期の頃はこれと10倍粥だけでした。温めるだけなので簡単にできます。

こちらはちょっとアレンジしてポテトサラダ
人参ペースト

裏ごしのにんじんとじゃがいもを1個づつ混ぜるだけです。調理時間は蒸し器でも5分くらいです。  

バランスキューブ

離乳食が進んでくると味に変化が欲しくなってくるため、こちらのバランスキューブを使うと簡単に味が変えることができてオススメです。黄、緑、赤、白とあり黄、緑は5~6ヶ月から使えます。赤、白は7~8ヶ月くらいから。

黄色はにんじん、かぼちゃ、玉ねぎで緑はほうれん草、かぼちゃ、コーンなどが入っています。赤はトマト、しいたけ、玉ねぎ、にんじんです。
白は豆乳、大豆、牛乳、練りゴマです。

私は主にポテトサラダやスープの味を変える時に使っています。

うどん離乳食

↑うどんを作る時には冷凍うどんにカットほうれん草を加えて柔らかくなるまで煮ています。氷のような物が入っていますがこれはだし汁を冷凍しておいたものをいれています。これも約10分でできます。

我が家はパルシステムの小さいうどんを使っています。量が少ないし、1個で2食分くらいできます(息子は食欲旺盛なので普通は3回分くらいあると思います)し、オススメです。

↑離乳食中期になってきたらみじん切りのお野菜を加えたポテトサラダをストックしておくと便利です。離乳食中期頃になると固形に近いものが食べられるようになりますが、まだまだマッシュ状の物も一緒に出してあげた方がよいそうです。

これを解凍して先ほどのバランスキューブを入れたり、とうもろこしやかぼちゃの裏ごしを混ぜたりしてアレンジ。

8~9ヶ月くらいになってくると他にも使える調味料が増えてきます。塩、お醤油、味噌なども使えます。特にだし醤油が便利。

息子は食べっぷりよく、もう8ヶ月に入ったので2回食になり、動物性たんぱく質にも挑戦してますがその時もだし醤油を使っています。

↑鳥ひき肉の団子いりのスープ。野菜はブロッコリーをみじん切り。鶏肉の旨味が出ているのでこのままでも美味しいですが、こちらにベビー用の有機だし醤油がオススメ。使用量は1滴くらいで大丈夫です。

有機ベビー出汁醤油

こちらを1滴加えるだけでまた違うお味になります。だし入りのお醤油なので美味しいし、だしを入れる 手間も省けます。

味に変化が欲しくなる離乳食中期以降、かなり役立ちますよ。

そして、離乳食が進んでくると色々な種類の物が食べられるようになり、ふとお野菜の安全性が気になるようになりました。できれば赤ちゃんには無農薬の有機野菜を使いたいですよね。

我が家はありがたいことに、母が本格的な家庭菜園をやっているため離乳食で使うお野菜はほとんどが母が作ったお野菜です。もちろん無農薬で新鮮です。

採りたてのお野菜は味が違いますし、匂いもイイ。

無農薬野菜などオーガニック系のお野菜はどこでも売っているわけではないので、もちろん有機野菜コーナーなどがあるスーパーでは買う事はできますが、なかなか探すのが面倒。そんな時のために有機野菜の宅配サービスがあるビオマルシェを使うと便利です。

ビオマルシェは100パーセントオーガニックなので離乳食作りも安心してできます。

有機野菜の宅配を試してみたい場合はこちら《有機野菜の宅配ビオマルシェ》

ビオマルシェは実店舗も有りますが店舗が近くにない場合は宅配が便利。お野菜だけでなく調味料なども揃っているので色々いっぺんに揃ってしまうのがとても助かります。

ちなみに無農薬野菜はちょっとお高めなので、無農薬は無理だけどもう少しなんとか安く抑えたい!という場合は一手間増えますがこんなものも便利です。

ホタテのおくりもの
ほたてのおくりもの

これ、かなりオススメです。ホタテのおくりものはお野菜や果物の残留農薬や防腐剤などを除去できちゃうんですよ。

天然素材100%でできているので安心だし、テレビで神田うのさんが使っていると紹介していました。これを使いだすとお野菜などこれで洗わずのは食べれませんよほんとに。

トマトがわかりやすいので実際やってみました。
まず、水で洗ったもの↓

次にホタテのおくりものを入れた水に先ほどのトマトを入れて10分後↓

やばっ!汚なっ!!

表面に油のようなものが浮いてしまっています・・・

この状態を見てしまうともうね、全てのお野菜、果物は無農薬以外洗わないと食べれなくなりますよ。
お野菜の洗浄以外にも、まな板などの除菌にも使えるので1つあると便利なんですよ。小さい子がいると特にまな板などの菌が心配です。

常に除菌しちゃいます。

これから我が子が大きくなってくる特に、生野菜や果物を食べる機会が増えてきます。ホタテのおくりもので洗って残留農薬を除去して美味しく食べさせてあげたいですね。

 

ベジセーフ

こちらもホタテのおくりもと同じようなの農薬を除去できるものです。主婦向けの雑誌でも多く紹介されていますね。

こちらも実験してみました。

今回はいちごで。ベジセーフはスプレーなので使いやすさは抜群にいいです。

若干わかりにくいですが、10分後に見てみると茶色い液体になっています。

ベジセーフはアルカリイオン水素水で出来ているので安心度が高いですね。我が家は、お野菜や果物の農薬などの除去の他にもお米に吹きかけたり、子供の歯ブラシの殺菌、まな板の殺菌などにも使っています。

暖かくなってくると食中毒なども心配ですが吹きかけるだけでいいので使い易いですし殺菌できるのは便利で手間がかかりません。

なのよりスプレーなので使いやすく無駄に出しすぎることもなく経済的な感じがしますし、天然成分なので安心して使えるのでオススメです!

ベジセーフはこちら

まとめ

我が子が離乳食を食べてくれないと悩んでるお母さん達は本当にたくさんいます。
私も一時期は悩みました。

でも、「いつかは食べてくれる日がやってきますよ」と栄養士さんからよく言われました。

現代の子達はアトピーやアレルギーを持っている子が本当に多いんですよね。特に食事でのアレルギーは大変。

有機野菜や、化学調味料などを使っている食事で必ずしもアレルギーが出てしまうわけではないですが、なるべくなら自然の味がする物、添加物が少ないものを食べさせたいですよね。

離乳食作りも1日に2回3回になってくると1日中離乳食を作っている感じになってきます。手抜きじゃなくて、どこかで時短や簡単に済ませるようにしないとママのストレスが溜まっていく一方。なのでほどほどに頑張っていきましょう!

なるべくパルシステムなどの宅配を使って時間短縮して子供と遊ぶ時間を増やしたり、自分の時間を作ったりしてほしいと思います。私はとても助かっています。 

パルシステムは色々なおためしセットがあります。有機野菜おためしセットや赤ちゃんの離乳食食材おためしセットなど、500円から1000円でお安く試せます。

→パルシステムのおためしセット(公式HP)

有機野菜や、無添加の調味料など100パーセントオーガニックににこだわりたい場合はビオマルシェがオススメです。

→有機野菜のセットが送料無料で1,000円(公式HP)

どちらのサービスも個人的にはかなりオススメなので、気になったほうからぜひお試ししてみてくださいね。

赤ちゃんにとってよい食生活が送れますように^^

※追記

食材宅配気になっているけど、どこがいいのか迷っている方は各社比較して記事も書いていますので読んでみてください。

↓↓↓

実際使った食材宅配でおすすめできる「安くてお試しありのサービスだけ」選び方比較

2018.01.16

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA