妊娠5ヶ月を過ぎると段々お腹が膨らんできます。そこで必須になってくるのが妊娠線予防クリーム。ストレッチマークオイル、クリームと言われるものですね。
妊娠線は一度できてしまうと消すことが難しい為予防は必須です。
赤ちゃん本舗、西松屋、ドラックストアなどでも売っていますが種類が多すぎてどれがいいのか分からない。ネットで調べてみても沢山の種類が出てきて余計分からなくなる。
そこで妊娠線とか絶対作りたくないし!と思って調べに調べた結果で、おすすめできるストレッチマークオイル、クリームを紹介します。
目次
そもそもストレッチマークオイル、クリームとは
ストレッチマークとは肉割れのこと。つまり妊娠線とは肉割れ状態のことです。
妊娠に伴い胎児が成長してくると急激にお腹が膨らんできます。
お腹の皮膚の表皮はその変化に耐えられますが、内側の皮膚の皮下組織、真皮はその成長に耐えきれない場合がありその時にひび割れのように赤紫色の筋ができてしまうことがあります。その筋が妊娠線。
妊娠線は一度できてしまうとなかなか消すことができません。
ストレッチマークを作らないためには、保湿性の高いクリーム、オイルなどを塗ることで予防し、毎日のケアで皮膚を柔らかく弾力のある状態に保つことが大切になってきます。
通販や市販で売っている安い妊娠線予防クリーム使えばいいのでは?
妊娠線を予防するためには「とにかく保湿」。では保湿性が高いクリームを使えば妊娠線も予防できるのでは?と考えて、できるだけ安くてコスパの高い薬局でも売っている市販の保湿クリームを使う方も多いようです。
特に妊娠線で人気なのが「ニベアの青缶」。昔からある安心感とコスパの高さで妊娠線が気になるママの人気も高いようです。
ニベアを使っている人の口コミを見てみたところ、「素晴らしい商品!」「コレ一つで万能」など絶賛。とても評価が高い感じです。
ただ妊娠線クリームとして使っている人の口コミを見てみると…
アマゾンでは5~600円で買えてかなり安く済ませられるのですが、安い商品にはやっぱり原材料コストを抑えるための石油系添加物や化合物などが結構使われていて、これはある意味仕方なしといったところ。
ほかにも市販で売られている妊娠線専用のもの、例えばピジョンのボディマッサージクリームやハローエンジェルのナチュラルマーククリームなどありますが、値段的には2,000円とか3,000円以上になってきます。
一生に2、3回、下手したら1回かもしれない妊娠。私は1回目の妊娠だし、妊娠線とか絶対作りたくない。
数千円ケチって結局ストレッチマーク予防とか全然できなかった…とかなるなら妊娠線専用のクリームを使いたいと思い、探してみることにしました。
いろいろ調べた結果で、下記3つのポイントを押さえた上で数種類使ってみることに。
選ぶ際の私のこだわりポイント3つ
- 天然成分、オーガニックでできていること。
- 保湿力が高く伸びが良いもの。
- 香りが良いこと。
この3点にこだわり探してみました。
実際購入したストレッチオイル、クリーム
①ココロコスメ ホホバオイル
定価 ¥2,300 (税込)
【ココロコスメ】公式はこちら〈主成分〉
ホホバオイル 100%
天然のオーガニックのオイルです。ホホバイオルの成分にはビタミンEが含まれており抗酸化作用があるので老化防止に効果があります。
妊娠線対策にはもちろん使えますが他のも様々な用途で使えます。
- メイクのクレンジングに使う
- 化粧水後の保湿に使う
- 赤ちゃんのオムツかぶれや肌荒れのケアに使う
- 頭皮や抜け毛のケアに使う
など1本であらゆることに使えます。他にも、オーガニックのお肌に優しいタイプなのでアトピーの方やニキビケアなんかにも使えます。コスパ良すぎです!
使用感としてはオイルなのでベタベタしそうな感じがしますよね。塗って直ぐはもちろんべたつきは若干ありますが数分も経てばさらっとしてしまいます。
容器なんかも多いのはキャップタイプで結構オイルが漏れてしまって使いにくいものが多いですがこちらはスポイトタイプなので必要な分だけだせるので使いやすいです。
どの妊娠線クリームがいいのか分からない、という場合はこのホホバオイルを買っておけば大丈夫。
こんな人におすすめ
乾燥肌から敏感肌の方までお肌を選ばず使えます。他のオイルに比べて質感がさらっとしているのでべたつきが嫌いな方にはおすすめです。
②エルバビーバ(erbaviva) STMクリーム 125ml
定価 ¥5,076 (税込)
<主成分>
カカオバター、ラベンダー、ローズ、キャロットシードオイル
カカオバターとは高い保湿力、日焼け止めの効果があります。最近ではナチュラル系日焼け止め製品にも入っています。
使用感は少し重めのクリームタイプでしっとりします。ベタベタする感じはなし。柑橘系?ハーブっぽい香りで伸びが良く、毎日2cmほど絞りだしお腹、お尻、余ったら足にも使用しています。
使用を開始して4ヶ月目ですがまだなくならないのでかなりコスパ良し。
デメリットとしては乾燥肌の方の場合はクリームだけだと保湿力が弱いこともあるかも知れません。
こんな人におすすめ
普通肌でオイル系よりクリーム系が好みな方。他のオイルに比べて匂いが強いので匂いがあるタイプが好きな人やキャップはワンタッチで開くタイプなので手軽に使いたい方にはおすすめです。
②インタッチアロマ(In Touch Aromacare) Aus Golden ホホバオイル 50ml
定価 ¥4700 (税込)
<主成分>
ゴールデンホホバオイル
ゴールデンホホバオイルとはオイルの中でも安全性が高く低刺激で高品質のホホバオイル。
ヤケド、アトピーなど医療用にも使われていて、強力なアンチエイジング効果もあります。
皮膚を柔らかくする効果も高く会陰マッサージにも効果的です。その他、毛穴に詰まった汚れを除去する効果もあり色んな用途に使用できそうですね。
使用感はさらっとしたオイルでベタつきは一切ありませんが保湿力は高いです。ほのかに柑橘系の香りで浸透性はよい感じです。
デメリットはオーストラリアからの発送なので届くのに時間がかかる
内容量少なめ3ヶ月弱で1本使い切りました。容器は安っぽいですが品質は最高によいので私は2本目リピートしました。
こんな方におすすめ
オイルの高い保湿力がお好み。何より品質の良いもの好きな方。超乾燥肌で保湿力が高いものをお探しの方にはおすすめです。
③ヴェレダ(WELEDA)マザーズボディオイル 100ml
定価 ¥4010(税込)
<主成分>
アーモンド油、ホホバ種子油、コムギ胚芽油、香料、アルニカ花エキス
アーモンドオイルは高い保湿力があり美白効果も高いです。日焼け止め効果、日焼けした肌の消炎作用も高いのが特徴です。
こちらはストレッチマークオイルからマザーズボディオイルに名称変更になりました。
使用感は保湿力が高くインタッチアロマケアに比べ若干柑橘系の香りは強めです。オイルですが変なベタつきは感じません伸びにくい感じもしますが、普段は濡れている状態で使用していたので問題ありませんでした。
デメリットとしては口が広めなので沢山出すぎてしまったり、容器はビンなので携帯用には不向きなことですかね。
こんな方におすすめ
乾燥肌で高い保湿力を求めていてたっぷり使いたい方。伸びが良いので広範囲に使用したい方にはおすすめです。
口コミでもかなり人気の高いおすすめ妊娠線クリーム
私自身は上記商品を使ってみたあとで気がついたのですが、私が妊娠中に「少しでも元気な子が産まれますように…」と願いながら飲んでいた葉酸サプリを販売しているメーカーさんの妊娠線クリームが口コミで人気が高く、特にたまごクラブではかなり高評価でした。
ベルタマザークリーム
ベルタマザークリーム公式HPへ
無添加オーガニックなので皮膚にも安心。初回500円で送料も無料なのでお試しで使ってみるならかなりお得ですね。
ただし初回500円になるのは6回継続する定期便のみで、1回だけ購入する場合は6,980円とちょっと値段が高くなる点だけ注意。
続けて使う定期便の場合は2回目以降4,980円で割引されます。クリーム1本だけで妊娠線は消えないので、半年くらいは継続することを考えると初めから定期便購入でも手間が省けて良さそうです。
口コミを見た中では一番評判が良くて、とっても沢山の人が使っているようなので、「どれがいい?」という場合にこちらを選んでおけば間違いはなさそう。妊娠線予防クリームの中では大ヒットアイテム。
完全無添加なのも、赤ちゃんに関わることなのでやっぱり大事ですね。
冷え性の方にはこちらがオススメ
妊娠中も出産してからも大敵なのが冷え性。私はもとから冷え性で妊娠中も困っていまして、出産後もおっぱいの出が悪くなってしまうので毎日お風呂に浸かり靴下をはいたり、代謝を上げる食事をするように心がけています。
こちらのクリームは葉酸配合というところも良い!妊活中から摂取した方が良い葉酸ですが産後の授乳中も摂取した方がいいんです。塗るだけで摂取できるのは手軽ですね。
そして、ヘスペリジンという成分も配合されていてこの成分のおかげで塗った後はじんわり暖かくなります。お腹だけでなくボディに使えますので冷えた手や足に塗るとよいと思います。冷え性の私には一番合っているストレッチマーククリームです。
もちろん無添加、国産という点は安心できますね。
妊娠線予防をスタートさせるタイミングはいつから?
結論から言うと早すぎるに越したことはありません。理想的なのは、妊娠が分かったら使い始めるのがベスト。早い人は2~3ヶ月目で使い始めているようです。
妊娠してみると分かりますが、お腹って結構早く大きくなるんですよね。
4ヶ月目くらいまでは「う~ん出てきたかな?」くらいなんですが、6ヶ月を過ぎた頃にはそれまで履いていたジーンズとかもう履けません。ここからどんどん大きくなります。
だから、妊娠線予防を始めるタイミングは遅くても5ヶ月目からはスタートさせておきたいところだと思います。
妊娠線クリームは予防として使うのが最適
こんな状態になったらちょっと大変。。
妊娠すると急激にお腹が膨らみはじめます。最初は緩やかですが、半年を超えるとどんどん大きくなるため、皮膚がだんだん割れてくるのが分かるようになります。
注意したいのは、見た目は皮膚が割れている感じですが、実は皮膚の下にある真皮や皮下組織が避け、瘢痕(はんこん)ができるためなんですよね。この脂肪線みたいなものがストレッチマーク。
こうなる前に妊娠が確認できたらできるだけ早めのケア、つまり「予防」がとっても大事。このことをあらかじめ分かっていたので、私も妊娠初期からきちんと妊娠線予防クリームを使い始めていました。
妊娠線は消す、消える、というよりも「できないように事前の予防がとっても重要。面倒でもマッサージも兼ねてしっかり塗り込んでおけば、「妊娠線が消えない!」など悩まなくて良くなるためおすすめ。
まとめ:おすすめの塗り方は重ね塗り
この5つがオーガニックにこだわって選んだ私のおすすめです。
コスパを考えると余りよくないものもありますが一番のこだわりポイントオーガニックという点ではどれもすぐれたものばかりです。
以前はオーガニックにこだわることはほとんどありませんでしたが、結婚し旦那様の影響で身体への影響について興味を持ち始めたこともあり、コスメや食品など徐々にオーガニックに移行しています。
私の普段の使用法はお風呂上がりにタオルで拭かず濡れたままオイル+クリームのダブル使いをしています。
妊娠線ができてしまうのは絶対避けたいため、手間もコストも掛かりますが二重塗りを試しています。
仮に産後、クリームやオイルが使い切れずに残ってしまったとしても、普段のボディケアにも使用できますし、ベビーにも使用できる商品なので安心。
もしかしたら使用中につわりなどで匂いが受け付けなかったり、オーガニック自体が合わない方もいるかもしれませんが、商品としては良いものなので一度使ってみる価値はあると思います。
以上、おすすめマタニティーグッズでした。
※追記:産後まったく妊娠線はできず、妊娠前とほぼおなじお腹の状態に戻りました。
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