日々の家事に加えて、育児も増えてから肌荒れがひどくなったのは私だけでしょうか?!
特に真冬になってからは乾燥してカサカサおまけに今までなったことのない指のひび割れ(泣)ほんと痛くて水仕事がつらーい!
おまけに謎の湿疹が手の甲全体にできていて痒くて痒くてかいてしまうのでかさぶになってしまいました。
授乳をしていないので栄養分を赤ちゃんに取られることがないはずなのに、出産をすると体質が変わることもあるのかと。
昔、美容師をしていた時でさえひび割れなんてなったことがなかったのに歳のせいもあるのか?!(汗)
保湿をすればいい話なんですけど、1人の時は時間をかけてじっくり保湿ケアできたのですが、子育て中はそうもいきません。
お手入れに時間がかけられないし、簡単にケアできて、赤ちゃんも一緒に使えるものがあったら便利ですよね。しかも、1つでいろいろなことに使用できたらもっと便利!
いろいろ調べてみた結果、赤ちゃんと一緒に使える保湿クリームやオイルを使ってみました。
クリームとオイル、乳液の違いは?
保湿剤にはクリームやオイル、乳液など色々な種類がありますよね。
違いはなんなのかまとめてみました。
保湿剤は主に、水分を補給するものと油分を補給するものでできていて、種類ことに水分、油分の割合の違いがあります。
乳液
乳液は油分が少なめで水分が多めに作られています。ベタつきが少ないですが、とても乾燥している場合はあまりしっとり感は得られないです。洗うとすぐに取れてしまいます。液状なので伸びはよく軽いしっとり感が得られます。
- メリット:ベタつきが少なく伸びが良い
- デメリット:洗うと取れやすい
クリーム
油分と水分でできていますが、乳液にくらべると油分の量が多くなっています。油分が多い為皮膜を作ってくれるので乳液よりはしっとり感が得られます。テクスチャーが固い物もあるので伸びの悪い物もあります。
- メリット:しっとり感がある
- デメリット:伸びが悪い
オイル
水分は入っていなく、油分だけでできているので皮膜を作るには1番効果はありますが、ややベタつきがあります。オイルは種類によってベタつき感はだいぶ変わってくるため、気になる場合はベタつきの少ない物を選んだほうがよいと思います。液状なので少量でよく伸びて保湿効果は一番高いです。
- メリット:被膜と保湿効果が高い
- デメリット:べたつき感がある
私が選んだ保湿剤3選
私が保湿剤を選ぶポイント
保湿クリームやオイルの選び方のポイントとしては、
- 赤ちゃんが触っても大丈夫なこと
- 保湿力が高いこと
- 赤ちゃんにも使えること
- オーガニックでお肌が弱くても使えること
この4点をポイントとして選んでみました。
育児中のため、赤ちゃんと触れる機会が多く万が一赤ちゃんの口に入っても安全なものを選んでみました。
バジャーベビーバーム
こちらはバームなのでクリームとオイルの中間という感じです。
成分はオリーブ油、ヒマシ油、ミツロウ、ローマカミツレ花油、トウキンセンカ花エキスでUSDA(米国農務省)のオーガニック認定です。
バームなので手に取ったときは硬く塗りにくい感じがするのですが体温で溶けて伸びやすくなるので塗りやすいです。塗ってすぐはべたつきがあるように感じますが数分も経てばサラサラになります。
カモミールの香りもリラックス効果もあり何回も匂いたくなるような感じです。
容器が 缶なので若干開けにくい感じはしますがそれ以外は嫌な所はありません。
息子はたまにオムツかぶれをすることがあるのですがちょっと赤くなってきたな。というときに薄く塗ると翌日には赤みが引いてくれるくらい即効性があります。べたつきがバームの割に少なくオムツかぶれ以外にもよだれかぶれやお顔の感想にも使えそう。
私のガサガサな手にも試してみましたが、さらさらしっとりという質感です。ひび割れをして切れている部分に塗っても痛みを感じることはありません。
手洗いをしても水を少しは弾いてくれるので何回も塗り直すことが少ないですね。湿疹が痒かったのですがこれを塗っていると痒みも治まった気がします。
用途は幅広いので1つでお母さんと赤ちゃんのケアができてしまいます。
カモミールとトウキンセンカの香りなので好き嫌いはありますが、ほのかに香ってある程度のしっとり感とオイルっぽい質感が好きな方にはおすすめです。
ココロコスメ ホホバオイル
こちらも赤ちゃんに使えるタイプのオイルです。成分はホホバイオル100%。個人的にはこれが一番おすすめ。
オイルはべたつきが気になる所なんですが、このホホバオイルはべたつきがほぼありません。
このホホバイオルはかなり万能品!
いろいろなところに使えます。
- 赤ちゃんのお肌の保湿やオムツかぶれに
- ニキビや吹き出物の防止やアトピーのケア
- メイクのクレンジングができる
- 毛穴の黒ずみのケア
- 妊娠線の予防抜け毛のケアや頭皮のマッサージ
これだけたくさんの事が1本でできるってすごいですよね。
私が主に使っていろのは自分の手や足の保湿や、メイクをする際に手持ちのクリームに少し混ぜて使っています。オイル系の容器ってたくさん出てしまったり、キャップを閉めてもオイルが漏れてしまったりで使いにくいものが多いのですがこれはスポイトタイプなので少量ずつ漏れる事もなく出せるのでとても使い易いです。
使用感はオイルなので伸びが良いので薄く塗る事ができますし、オイル系の中ではだいぶべたつきが少ない方だと思います。
ホホバイオルの成分にはビタミンEが含まれているので抗酸化作用があります。老化防止にもなるし、全身どこでも使えるのはかなり便利!
メイクのクレンジングにも使ってみましたが洗った後にもしっとり感が残っていますし、オイルでマッサージしながら洗顔すると毛穴の汚れも浮き出てくる感じがします。
洗顔後に化粧水をつけてその後ホホバイオルをつけてもすぐにサラサラになるので寝るときまくらがベトベトになる心配もありませんでした。
息子に使う時はオムツかぶれやベビーマッサージをするときに使っています。べたつき過ぎないのでベビーマッサージもしやすいです。ちなみに、ベビーマッサージはたくさんしてあげると血流も良くなりますし筋肉の発達も促すのでおすすめですよ!
あとは頬がカサカサになって来たときに少量を軽く叩いてのせていますがすぐにしっとりしてくれます。赤みの若干引くかなという感じ。
即効性がある感じではないですが、しっとり感は持続してくれます。
アトピーの方でも使えるお肌に優しいオイルですし、1本でいろいろな用途に使えるのでコスパは素晴らしく良いです。
オイルのしっとり感が好きな方やコスパで選ぶならホホバオイルがおすすめです。
アロベビーミルキーローション
こちらは夏場には日焼け止めと虫除けに使っていたUVクリームと同じブランドの乳液タイプです。国産のオーガニック商品です。
赤ちゃん用の保湿剤では絶大な人気ですね!
口コミではカサカサな赤ちゃんのお肌もモチモチになる!と新生児から使えるので育児中のお母さん達からの評価が高いです。
乳液タイプなのでこの中では一番さらっとしています。ポンプタイプなので出しやすく、伸びも良いのでつけやすいのが特徴ですね。ただ、ポンプタイプは最後の方が出しにくいかな?!という感じはします。
この3つの中では香りは強めですが嫌な匂いではなくラベンダーとローズの香りがします。香りに好みがでますが私は好きな香りでした。
一般的な乳液ってすぐにしっとり感がなくなってしまうイメージでしたが、アロベビーの乳液はさらっとしているわりには結構なしっとり感があり、持続時間が長い感じがしますね。
息子のお肌がカサカサしている時にも使ってみました。
ベタつかずしっかり伸びてくれるので塗りやすく指にとってトントンと乗せる感じでつけていました。確かに軽い感じのモチモチ感がでます。
肌馴染みはよくすぐに浸透してくれる感じでした。こちらはちょっと乾燥が気になってきたなくらいの時に使うにはいいかもしれません。
オイル系はべたつきが気になるけどしっかり保湿したい方にはおすすめかと思います。
保湿クリーム&オイルの選び方と比較
タイプ別で選ぶならこんな感じかなと思います。
バジャーベビーバーム
- バジャーベビーバーム
- ホホバオイル
ホホバオイル
ホホバオイル
- バジャーベビーバーム
- ホホバオイル
- アロベビーミルキーローション
効果やコスパで一番のおすすめはホホバオイル
育児をしているとついつい自分のことは後まわしになりがちです。気がつくと髪がボサボサだったり、お肌が乾燥してメイクのノリが悪かったり、気がつくと小じわが増えててがっかりすることが多くなってきたと思っているお母さんもいるのではないかと思います。
私もそうなんですが、子供の為、もちろん旦那様の為にも美意識は高く持っておきたい。
けど、そこまで時間はかけてられない。
保湿剤は特に秋から冬場は使用頻度が高いものですし、お母さんと赤ちゃん2人で同じものを使えればコスパも良いですね。
そして、一つで色々な用途に使えればこれまた便利!
コスパや質などを考えるとあくまでも私の好みですがホホバオイルがベストかなと思います。
使ってみてもらえば分かりますが、一番しっとり保湿効果を得られて長く使えるので一度試してみてくださいね。
乾燥は確実にお肌の老化を早めます。少しでも手軽に楽にお手入れをしていきたいですね。
※追伸:ステロイドの使い方に気をつけて!
本当に手荒れやあかぎれがひどくなってしまった場合は皮膚科に行かれる方がいらっしゃると思います。
皮膚科に行くとよくステロイドを処方される場合があると思いますが、使う場合は注意が必要です。ステロイドって石油でできてるんです。知ってたら使いたくなくなりますよね。
ステロイドは症状を治すものではなく、症状を封じ込めるだけのものです。ですからやめた時にリバウンドして症状は悪化します。
もし、現在ステロイドを使用されている方はいきなりやめてしまうと劇的に悪くなってしまうのできちんと減量や指導してくださる方と相談されることをオススメします。
ちなみに、我が家は風邪などを引いても病院にはいかない派なので(外科的なことは別ですが)自然治癒力でなるべく治すようにしています。
コメントを残す